
ジャスミンソフトはシステム開発費用の見積について、これまで多くの問題を抱えつつも SI 業界で一般的に使われてきた「人月方式」に代わる手法を発表しました。これは「業務項目数」を基本単位とし、誰でも簡単に見積ができるという特徴をもっています。ジャスミンソフトは、これを「MDC(Model Driven Contracting)方式」と命名しました。
システムの基本動作はデータの管理です。例えば顧客管理システムでは、”顧客”“購入製品”“問合せ履歴”などが管理対象になるでしょう。
“顧客”をさらに詳細に分析すると“氏名”“住所”“電話番号”といったデータが見つかります。このように、これ以上分割できない単位を「業務項目」と呼びます。
現在の SI 業界は、「開発費 = 工数 x 人月単価」という計算式で仕事を行っています。つまり「単価がいくらの技術者が何人集まることで、この仕事が完了します。」というものです。
この人月方式が長年に渡って採用されている理由は「計りやすい」「他に適切な方法がない」というものでした。
しかし「なぜ、工数が何人月と解釈できたのか?」という根本的な部分は曖昧で、必ずしも妥当な計測単位でないことは周知の事実でした。 お客様は工数(人月)の根拠を知ることができないため、開発作業に不信感をもちやすいという構造になっていました。
この問題を解決することは、お客様と開発者の双方にとって積年の課題となっています。
MDC 方式では、1つの業務項目に対する基本的なデータ管理処理(登録、更新、削除、表示、検索、CSV入出力)を開発の単位とします。
そして "業務項目数を把握するだけで" システムの見積が行えるようになっています。
| 内容 | 単位 | 単価(税込み) |
|---|---|---|
| Webアプリケーション開発 | 1項目 | 8,400 |
| 既存データ移行 | 1項目 | 525 |
| Excel/Word帳票設計 | 1項目 | 525 |
| 操作マニュアル | 1項目 | 1,575 |
| 画面レイアウト変更 | 1画面 | 31,500 ※1 |
| 画面機能追加 | 1項目・機能 | 42,000 ※1 |
| 業務処理 (※2) | 1機能 | 84,000 ※1 |
MDC 方式によるお客様のメリットは次のとおりです。
Web ベースの業務アプリケーションシステム全般に適用することができます。
担当者によって納期や品質にばらつきが発生する従来の労働集約型アプローチでは MDC 方式の実現は困難です。
ジャスミンソフトは「自動生成技術」の活用によって、本方式を可能としました。具体的には、Webアプリケーションの自動生成を行う「Wagby」を利用した開発を行います。
プログラミングの自動化は、開発現場を労働集約型から知的生産型へ転換する基礎技術になります。自動化できない箇所に技術者を集中させることで短納期・高品質・低価格を実現します。
MDC を 10 分で理解するスライドをご用意しました。こちらをご覧いただくことで MDC の概要や、登場した背景などを理解することができます。
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項目数を単位とした基本価格と、業務処理に関わるオプション価格を明記しています。
価格表 (PDF形式) [2010.5.6 版]
MDC 方式全般に関する詳細は、Web フォームからお問い合わせください。
[2009.7.13] MDC 方式を発表しました。
[2010.5.6] サービス価格改訂を行いました。
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